IBM Storage

やめられない、全量バックアップ

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「もう全量バックアップやめたいわ」
「やめられないでしょ~」
情シス部のストレージあるある悩みを、名画に絡めて解説する【名画で学ぶストレージ】。ギャラリーオーナー、猫、美術品コレクターに扮するIBMのストレージ担当者が、情シス部の悩みを解決に導きます。
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「もう全量バックアップやめたいわ」「やめられないでしょ~」

出典:カミーユ・ピサロ「立ち話」

#名画で学ぶストレージ

今回解説するのは私、「たけだ」です。

料理とロボットガジェットが大好きなストレージ名画ギャラリーのオーナー。Myダッチオーブンで作った本格料理の味は芸術の域。

一言:「芸術を理解するAIロボットを創りたいわ」

増え続けるデータ量に、追いつかないバックアップ時間

動画や画像など大きな容量のデータがどんどん増え続け、週次で行っている全量バックアップが、もう週末じゃあ終わらない……!「このままじゃやばいなあ」と思いつつ、全量バックアップさえ取っておけば、なんとなく自分も安心♪ 周りも安心♪ みんなの平和のために「仕方ないよねー」なんて、つい「立ち話」でバックアップ問題を終わらせてしまっている情シス部を描いたのが、この名画ピサロ「立ち話」です。

でも賢いあなたはそう、「全量バックアップを取ったところで、戻すのにどれだけ時間がかかるんだろう?」「各環境(オンプレミス・仮想マシンのスナップショット・クラウド)の全量バックアップで、ITコストがどんどん膨れ上がってるんだけどいいのかな?」と疑問に思うことでしょう。その通りです。

バックアップ問題は、見て見ぬ振りが最適の対処法?

「全量バックアップは不要なのでは?」と気づいていても、これまでの運用を変えるって大変ですよね。勇気を振り絞ってお客様や他部署に運用変更を提案しても、「何かあったとき、全量バックアップを取らずに全部のデータがなかったらどうするんだ?」というひと言に、周りが「そーだそーだ」と頷く。ようやく「バックアップ運用会議」が開かれても、「ってかITコストをどうにかしてよ」とまずはお金の課題を持ち出される。「…余計なこと言わんどこ…」と静かになってしまう情シス部のみなさんのお気持ち、お察しいたします。仲間と「立ち話」でもしながら、なんとか全量バックアップをやり過ごすほうがラクに思えますものね。

永久増分バックアップで全量バックアップ運用にサヨナラ、ITコストも削減

IBMの「IBM Spectrum Protect」は、オンプレミス、仮想環境、クラウドに対応したバックアップソフトウェア。永久増分バックアップ技術で全量バックアップ運用がいらなくなり、バックアップ時間はもちろん短縮され、復元する時も高速スピーディ!さらに重複データを排除する機能や圧縮処理技術によって、ITコスト削減の課題も解決してくれます。

オンプレ・仮想マシン・クラウドのバックアップ環境も一元管理できるから、運用コストも削減可能。これからはバックアップ時間も、明るい気持ちで、のんびり「立ち話」できるようになるわ。あ、でもすぐにバックアップが終わっちゃうから、楽しい「立ち話」の時間がなくなっちゃうかも?

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